口腔外科
顎関節症から親知らずの抜歯、歯の移植などもおこなっています。
顎関節症の治療にはスプリント療法や咬合調整など可逆的な手法を基本としています。
非常に困難な抜歯、重度の炎症、腫瘍等特殊な疾患、その他難治性の疾患で当クリニックのレベルを超えると判断した場合には、
信頼のおける提携病院口腔外科専門外来
に依頼し、連携して治療にあたっております。
顎関節症の原因・・・・
・外傷・
不安定な姿勢・悪習癖・ストレス
事故などで過去にアゴに対して大きな外力が加わったことがあった場合。 足や腰に傷害がある場合、猫背の姿勢の場合、
また仕事で無理な緊張が続くような不安定な姿勢をしている場合。さらにいつも片方で頬杖をつく、
赤ちゃんができていつも右を向いて眠りそのままお乳をあげるようになったなどの特殊な習癖などが原因になることがあります。また、
生活環境の変化(引っ越ししたばかり、大きな悩みがある)で過度の精神的ストレスが原因になることもあります。
・偏った咬み合わせ
左右の歯の軽く咬んだときの当たり方に差がある、前歯が奥歯より強く当たる、
噛むと痛い歯があり片方でしか噛めないなどの状況で生じます。
・過度な歯ぎしり・食いしばり
噛み合わせの状態が悪い場合や、ストレスが過度にかかった場合、身体の不調などで引き起こされます。
親知らずが引き起こす障害・・・・
・お口の衛生状態を悪くし、口臭の原因になる。
・周囲の歯肉や顎の骨が炎症を起こす。
・他の歯を押して歯並びを悪くし、咬み合わせの問題を引き起こす。
・隣の健康な歯が虫歯になってしまうおそれがある。
・・・親知らずのほとんどは、上記のような障害を引き起こすことが多いのは事実です。しかし、
もともと6歳臼歯の2つ奥にある普通の大臼歯ですので、アゴが大きく上下がきちんと咬み合っていてブラッシングができれば、問題ありません。
また、他の歯がなくなった場合の移植歯として利用できたり、義歯の支えとなる場合もありますので親知らず即悪者といえるわけでもありません。
歯科医とよく相談して状況に応じた対応を決定しましょう。
歯の移植・・・・
・歯の破折や虫歯で抜かなければならなくなった場合、必要のない他の歯(親知らずのことが多い)
を抜けた位置に移植できる場合があります。移植術はうまくいかない場合があるといわれており、
成功率はインプラントに比べてかなり低い報告が多いようです。仲西歯科医院では、
1年以上経過を追えた10症例中うまくいかなかったのは0本です。その内最長のもので現在のところ8年を経過しました
(2007.2月)。

奥から2番目の歯の虫歯が深すぎて保存不可能のため、奥の親知らずを移植する計画をする
抜歯後約2週間目の状態
奥の親知らずを抜歯し、失った位置に移植する。
手前の歯に固定して動かないようにする
移植後約2ヶ月でクラウンをかぶせて完成。
約2年間、問題なく経過している(2007年2月現在)
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